マットレスが冬に寒い・底冷えするときの対策【床置き・コイル・敷く順番】
by kuratool 運営者
冬にマットレスや布団で寒いと感じるとき、掛け布団を増やす前に「下」を見直すと解決することがよくあります。寒さの原因は大きく、床からの冷え、コイル(ばね)など中を空気が通る構造、寝具の薄さの3つです。この記事では、原因ごとに、お金をかけない対策から順に並べました。電気毛布や湯たんぽを使うときの低温やけどの注意や、買い替えを考える目安もまとめています。
結論:原因別の底冷え対策 早見表
| 寒さの原因 | まず試すこと | 次の手 |
|---|---|---|
| 床に直置き | 床との間にラグ・断熱シート | すのこ+上で保温 |
| コイル・通気構造 | 体の下に毛布・敷きパッド | トッパーを重ねる |
| 寝具が薄い | 敷き寝具を1枚足す | 厚みのある物へ |
| 布団に入ると冷たい | 寝る前に電気毛布で予熱 | 寝るときは切る |
どの原因でも共通するのは、「体の下」を先に暖めることです。掛け布団を何枚も重ねても、下から熱が逃げていると寒さは残ります。まずは手持ちの毛布やラグを使う方法から試し、足りなければ敷きパッドやトッパー、最後に買い替え、という順で考えるとむだな出費を抑えられます。
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マットレスを床に直置きしていて寒いときの対策
フローリングや畳にマットレス・布団を直接敷いていると、床の冷たさが下から伝わりやすくなります。いちばん手軽なのは、床と寝具の間にもう1枚はさむことです。
- 手持ちのラグやカーペットを、寝具の下に敷く
- 断熱シート(銀マットなど)を床と寝具の間に敷く
- すのこを使う場合は、床との間に空気が通る分、上側(体の下)で保温を足す
マットレスによっては「床や畳に直接敷いて使える」とメーカーが表示しているもの(エアウィーヴ スマート Z01、西川[エアーSI]など)もありますが、それでも湿気対策は必要です。寒さと湿気の両方を考えると、「下は通気、体の近くで保温」が基本になります。
コイルマットレスが寒いときは「上に敷くもの」で対策
ポケットコイルやボンネルコイルのマットレスは、中にばねが並び、そのすき間は空気です。ファイバー素材やオープンセル構造のウレタンなど、通気性のよさをメーカーがうたうタイプも同じように、空気が通る作りになっています(例:エアウィーヴ ベッドマットレス S01「エアファイバーは90%以上が空気」、アイリスオーヤマ 三つ折りボンネルコイル TBN-S「空気が通りやすい構造」、いずれもメーカー説明)。夏に蒸れにくいのは長所ですが、冬に寒く感じる場合は、マットレスの上に保温するものを足すのが手軽です。
- 毛布を体の下に敷く(手持ちの毛布で今夜から試せる)
- 冬用の敷きパッド(起毛・ウールなど保温を目的にしたもの)をマットレスの上に敷く
- トッパー(今の寝具に重ねる薄いマット)を足す。kuratoolで調べた商品例は厚さ2〜5cm
- 季節でカバーを切り替えられる商品もある(例:コアラフトン OASIS は夏面・冬面のリバーシブルカバー)
寒くない敷く順番(下から何を重ねるか)
| 順番 | 敷くもの | ポイント |
|---|---|---|
| 1(床側) | ラグ・断熱シート | 直置きのときだけ |
| 2 | マットレス・敷布団 | 湿気は定期的に逃がす |
| 3 | 敷きパッド・毛布 | 体に近いほど保温 |
| 4(体側) | シーツ | 肌ざわりで選ぶ |
考え方は「冷たい床から順に遠ざけ、体に近い所で暖かさを保つ」です。毛布の位置は好みでよく、寝具メーカーの西川は、天然繊維や肌ざわりにこだわった毛布は体に近い掛け布団の下での使用をすすめつつ、上で使っても問題ないとしています(2024年1月の報道)。床に直接布団を敷いていて下からの冷えが気になる場合は、毛布を体の下に敷く方法をすすめる睡眠の専門家もいます。どの順番が暖かいかは寝具の素材や部屋で変わるので、手持ちの毛布の位置を変えて試してみましょう。
電気毛布・湯たんぽを使うときの注意(低温やけど)
下からの冷えがどうしてもつらいときは、電気毛布で寝る前に布団を暖めておくのが手軽です。電気毛布の電気代は、当サイトで確認した機種でメーカー公表の1時間あたり約0.6〜1.7円、毎日8時間×30日使っても約140〜410円の計算です(2026年10月確認)。機種ごとの違いは「電気毛布の選び方」の記事にまとめています。
高齢の方、小さな子ども、体が不自由な方、糖尿病の方は、特に注意が必要とされています(NITE)。
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マットレスの買い替えを考える目安
上に敷くものを足しても寒い、あるいは寝具がへたって薄くなっている場合は、買い替えも選択肢です。ただし「暖かさ」をうたう表示は商品によって基準がばらばらで、比べにくいのが実情です。次の点を目安にしましょう。
- 床に敷くなら、片付けやすい三つ折りタイプが中心。kuratoolで調べた床置き向けの商品例は厚さ5〜17cmと幅がある
- へたって中央がくぼんでいる、同じ所ばかり沈む場合は、寝具そのものの見直し時期かもしれない(コイルは10年ほどで交換を考えるよう案内するメーカーもある)
- まずはトッパーで寝心地と寒さの両方を試し、合わなければ本体を替える、という順番だと失敗が少ない
- カバーを外して洗える、季節でカバーの面を替えられるなど、冬と夏の両方で使いやすいかも確認する
マットレスで体の不調が治るわけではありません。寒さで眠れない日が続く、体のどこかに痛みがあるときは、寝具だけで解決しようとせず、医療機関に相談しましょう。
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よくある質問
マットレスの底冷え対策で、いちばんお金がかからない方法は?
手持ちの毛布を体の下に敷く方法です。床に直置きしているなら、使っていないラグを寝具の下に敷くのも手軽です。どちらも今夜から試せます。
すのこを使うと寒くなる?
すのこは床との間に空気を通して湿気を逃がすためのものです。下の空気が動く分、寒さが気になる場合は、すのこはそのままにして、マットレスの上(体の下)に敷きパッドや毛布を足しましょう。カビ対策と寒さ対策を両立しやすい方法です。
断熱シート(銀マット)は床に直接敷いても大丈夫?
床の冷たさを伝えにくくするのに役立ちますが、床とのすき間がふさがって湿気がこもりやすくなります。ときどき寝具を立てかけて乾かし、シートの裏や床も確認しましょう。
電気毛布はマットレスの上と下、どちらに敷く?
敷き毛布は、マットレスや敷布団の上に敷いて下から暖めるタイプです。シーツとの重ね方や使える寝具は機種によって違うので、取扱説明書に従いましょう。折り曲げて使わないことも大切です(NITE・東京都)。
湯たんぽを足元に入れたまま寝てもいい?
寝る前に布団を暖めたら取り出しましょう。NITEは電気あんかについて同じ使い方を案内していて、厚手のタオルや湯たんぽカバーで包んでいても低温やけどのおそれがあるとしています。
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